各実習環境についての最低動作環境

最終更新:2022年3月

こちらのページでは「情報関連科目」の実習環境構築における最低動作環境について記載しています。

Windows

CPU 仮想化機能をサポートしているCPU

  • 最近のIntel Core i3以上であれば動作するはずです。
    詳細は、下記URLから使用しているCPUのページにアクセスし、「インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー (VT-x)」と「ダイレクト I/O 向けインテル® バーチャライゼーション・テクノロジー (VT-d) 」が「はい」になっていることを確認してください(「いいえ」の場合は、動作しない可能性があります)。
    https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/details/processors.html
    ※仕様上では仮想化をサポートしていても稀に動作しない事例が過去にありました(Celeron N4020にて発生)。
  • AMD製のCPUの場合、動作しない場合があります。
  • 低性能なCPUでは、VirtualBoxでは起動や動作に時間がかかる可能性があります。
メモリ 8GB以上

  • WSL2については、4GBでもギリギリ足ります(他のソフトウェアを同時に使用しないことが前提条件となる場合もあります)。
  • VirtualBoxについては、仮想マシンへの割り当てメモリを1,024MBとすることで、メモリ4GBのPCでも動作する可能性はありますが推奨しません。なお、メモリが少ないと仮想マシン上の動作が遅くなる場合があります。
ストレージ WSL2:5GB程度以上(10GB以上が望ましい)
VirtualBox:20GB程度以上
OS 下記のどちらか(Sモードや32bit版を除く)

Windows10 Version 20H2以降(2022年5月10日以降はVersion21H1以降)

  • Version 1903~2004でも動作すると思われますが、Microsoftによるサポートが既に終了しています。セキュリティ面の脆弱性が修正されずに残っている可能性があるため、Version 2004以前は使用しないことを強く推奨します。
    また、これらのバージョンだと、トラブルが生じた場合でも情報Q&Aでは対応できない可能性があります。
  • Version 20H2はサポート期限が2022年5月9日となっています。サポート期限が終了する前に、Version 21H1以降へのアップデートを推奨します。
    OSアップデートの際は、使用しているソフトウェアの互換性に注意してください。
    各バージョンのサポート期限は下記を参照してください。
    https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-10-home-and-pro

Windows11 Version 21H2以降

  • 理工メディアセンターが作成した資料の環境では、Windows11でも動作確認が取れていますが、Windows11の使用は推奨はしません。
    情報Q&Aでのトラブル対応はいたします。
  • Windows11ではWSL2とVirtualBoxの同時利用ができない場合があります。

MacOS

CPU Intelプロセッサ

  • MacBookに搭載されるIntelプロセッサであれば、特に指定はありません。

M1プロセッサ(Appleシリコン)

  • 動作確認は取れていますが、VirtualBoxが使用できず、担当教員がVirtualBoxの使用を前提とする場合があるため推奨はしません(M1プロセッサのMacしか所持しておらず、担当教員からVirtualBoxの使用を指示された場合には、担当教員に相談してください)。
  • ターミナルにおいてRosseta2を有効にしている場合は、挙動が理工メディアセンターや担当教員の想定とは異なる可能性があります。質問や問い合わせをする際は、Rosseta2を有効にしているかに注意してください(デフォルトは無効です)。
メモリ 8GB以上
ストレージ Homebrew(&OpenJDK):5GB程度以上
VirtualBox:20GB以上
OS Big Sur 11.x.xもしくはMonterey 12.x