MATHEMATICAとは
Mathematicaは世界で広く利用されている数式処理ソフトウェアです。単なる数式の演算にとどまらず、数百の内蔵関数を持っており、方程式や微積分から複雑な関数計算などを正確かつ迅速に行うことができます。利用できるOSもWindows,MacintoshからSUNやLinuxなどのUNIXマシンにも対応しており、様々な環境にて利用できます。
早稲田大学は1993年3月にウルフラムリサーチ社との間で数式処理ソフトウェア「Mathematica」のサイトライセンスを契約しました。このライセンス契約に従ってMathematicaを研究室などの早稲田大学が所有するコンピュータにインストールし、利用することができます。
誓約事項
- 利用者は、ライセンスソフトウェア(以下、「ソフト」)の利用及び管理に関して充分留意し、万一利用条件及び誓約事項に反する行為を行った場合は、全てのソフトについて削除すること。
- 利用者は、借用したソフトの複製、転貸及び改ざんを行わないこと。
- 利用者は、ソフトをインストールした機器を管理し、インストールした全てのソフトについて必ず利用期限までに削除すること。
- ライセンス契約の終了等により、大学がライセンスを失った場合、利用者によって該当するすべてのソフトウェアを速やかに削除すること。
- 卒業や退学などにより利用資格を失った場合、利用者によって該当するすべてのソフトウェアを速やかに削除すること。
- インストール作業は申請者の責任により行い、インストール後に発生したトラブルは申請者の責任により対応すること。早稲田大学はその責任を負わない。
ライセンスの種類
Mathematicaのライセンスは大きく以下の3ライセンスがあります。
ライセンスソフトウェアの利用にあたっては、必ず利用条件および誓約事項を熟読し、遵守してください。
ホームユースライセンス (※自習等で利用するための学生用ライセンス)
利用条件
利用資格 | 学生(理工3学部3研究科に在籍する学生限定) |
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インストール可能なPC | 個人所有PC |
利用目的の制限 | 教育および非営利の研究のみ |
利用可能なライセンス数 | 1ユーザ1ライセンスまで |
提供バージョン | 最新バージョンのみ |
利用期限 | 単年度かつ利用資格を満たしている間 |
Mathematicaのライセンス認証
Mathematicaを利用するためには次の手順が必要です。
1.「アクティベーションキー」を入手
- MyWasedaにログイン。
- MyWaseda「授業」タブ → 左サイドメニュー[理工系学生メニュー]>[理工系学生ページ]にアクセス。
- 「理工系学生ページ」のメニューから、[MATHEMATICAアクティベーションキー申請]をクリック。
- 「Mathematica画面(数式処理ソフト) アクティベーションキー 申請ページ」の利用規約を読んだうえで、「同意する」にチェックし、[申し込む]ボタンをクリック。
- 「アクティベーションキー情報」が表示されます。
2.Mathematicaのインストーラをダウンロード
Windows版/Mac版/Linux版
https://waseda.box.com/s/0xqv7bbcu8bt8cb9gr8p7bl3hzqaf36s
※Linux版については、すべてのLinuxディストリビューションに対応しているわけではありません。
認証を含め、不具合がある場合は、理工メディアセンターヘルプデスクにお問い合わせください。
3.インストール、アクティベーション
注意事項
- Mathematicaは単年度ライセンス(4/1~翌年3/31まで有効)です。
- 次年度も継続して利用する場合は、4/1以降、改めてアクティベーションキーを入手してください。
- アクティベーションキーの発行は、理工3学部3研究科に在籍する学生のみが可能です。
- アクティベーションキーに関する権利・義務は第三者に譲渡できません。
- アクティベーションキーの発行は、毎年度1人1コードまでです。
(同じ年度内は、何回申し込みを行っても同じアクティベーションキーが発行されます。)
(一度、Mathematicaライセンス認証に利用したコードは再び利用出来ません。)
ネットワークライセンス (※複数台のPCを利用する研究室等で利用する教員用ライセンス)
利用条件
利用資格 | 教員(理工3学部3研究科に在籍する教員限定) |
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インストール可能なPC | 大学資産PC ※個人所有PCは利用出来ません。 ※ライセンスサーバに接続して利用頂きますので、学内ネットワークに接続されたPCである必要があります。 |
利用目的の制限 | 教育および非営利の研究のみ |
利用可能なライセンス数 | 同時利用10,000ライセンスまで |
提供バージョン | Windows10でサポートしているバージョン全てを提供 |
利用期限 | 利用期限なし |
利用方法
ネットワークライセンスの利用方法についてはこちらのページをご確認ください。
※学内ネットワークからのみ閲覧可
スタンドアローンライセンス (※1~4台程度のPCを授業・研究等で個人用に利用する教員用ライセンス)
利用条件
利用資格 | 教員(理工3学部3研究科に在籍する教員限定) |
---|---|
インストール可能なPC | 大学資産PC ※個人所有PCは利用出来ません。 |
利用目的の制限 | 教育および非営利の研究のみ |
利用可能なライセンス数 | 各バージョンごとに1ユーザ4ライセンスまで ※同一バージョンで5ライセンス以上必要な場合は別途申請が必要。 |
提供バージョン | 全てのバージョンを提供 |
利用期限 | 単年度かつ利用資格を満たしている間 |
詳細につきましては、ITサービスナビのページをご参照ください。
※PC買い替え等に伴い、Mathematicaライセンスを新しいPCへ移行する場合は、下記の手順に従って申請を行ってください。
1. 「Wolfram User Portal」でアカウントを作成 (作成済の場合はスキップ)
https://www.hulinks.co.jp/support/mathematica/inst_03.html
2. 「Wolfram システム移行フォーム」から申請
https://www.hulinks.co.jp/support/mathematica/reissue.html